信州の礼儀やマナーと風習

 人と人とのつながりあいを大切にする内陸部の長野県特有の風習や礼儀などについてまとめました。また県民の特性にかんしてもこちらで紹介していきます。

知人の家に行くときは必ず野菜を土産に持っていく?

 長野には特に、知人の家へ向かう時の礼儀として、野菜を土産に持っていくものだという認識があるらしいです。特に自分の畑で栽培している人に関しては、渡すチャンスがかなりたくさんあるようで、野菜だけでなく巨峰やりんご等の自分の畑でとれた果実等も渡すことがあるらしいです。他にも自分の家で食べきれないほどとれてしまった作物(きゅうりが代表的だそうです)等を無理やり押し付けるといったようなこともありましたこれに関しては、おそらくおのおのの農家がそれぞれ特化した野菜を作っておいて後々交換するといったような昔の文化から発展してマナー化したものではないのだろうかと思っています。

並び方が理解できない?

 一昔前の長野県民は電車やエレベーター等を利用する際に「並ぶ」というマナーを知らなかったらしく、横入りするとかではなく、中々電車に乗れないといったようなことがあるそうでしました。特に並ばずとも最初からいた人を自然と優先したり、老人や子供をに順番を譲るという習慣が根強いことと、そもそも並ぶという事が全くないという県民性から特に、都会に出てきた時は戸惑うことが多いそうです。最近では発車の十分前からちゃんと並ぶそうですが、それに関しては何故か一列に並ぶので非常に長い列になるそうです。

 ちなみに余談ではありますが、長野県民の殆どが自分の自家用車を所持しているため、電車を利用する事はあんまりないそうです。

車のマナーが悪い?

 長野県は比較的車のマナーが悪いとされています。特にそれは松本走りと呼ばれ、「対向の直進車が交差点に接近しているにもかかわらず右折を行う」「対向車が左折するスキを見計らって右折を行う」「信号が青になる直前の全赤時に発進して右折を行う」「脇道から右折する際、右折する道路における左側車線の走行車の流れをせきとめる形で右折待ちをする」「ウインカーを出さず、後続車を確認しないまま右左折や車線変更または駐停車をする」といった謎の右折優先ルールが生まれてしまっております。これはどうやら、細い道の交差点が多く、右折車で渋滞することが多かったため起こった文化なのでは無いかといわれておりますが、最近では危険を伴うためバスやタクシーなどに「交差点での強引な右折禁止」というステッカーが貼られていたりと対策に取り組んでいるそうです。

7年に一度無駄遣いをする? その為に7年間貯金に励む?

 どうやら七年に一度開かれる善光寺御開帳、諏訪御柱祭において浮足立ち、無駄遣いをするということらしいです。七年に一度といいますが、正確には「七年目」かもしくは「まる六年に一度」ということらしく、数え年と満年との間に差があります。

 ちなみに善光寺の阿弥陀如来は日本三如来。ちなみに御神渡り(湖面に一部盛り上がった氷堤が見られる現象)がない年のほうが比較的多いにもかかわらず、実際に善光寺御開帳や諏訪御柱祭の年になると、必ず御神渡りが起こるという不思議な減少が実際に起こっているそうです。

 

どんど焼きと厄投げを小正月の頃に行う習慣があります。

 どんど焼きとはお正月で使った門松やしめ縄などの神様の為に用意したものを、火にくべて焼き払うという日本の伝統行事です。これに関して、長野では1月7日の早朝というかなり早い段階から行う傾向が多く、また最近はそれに近い土曜もしくは日曜にどんど焼きを行うことが増えているそうです。

小中学校の夏休みが他県と比べ、かなり短い。

 どうやら夏休みの期間が7月下旬~8月中旬とかなり短いらしく、多くの人が経験したであろう「8月31日に宿題をまとめてやる」といった経験が全くないそうです。それはどうやら、北海道・東北・北陸・山陰においても同様らしく、涼しい地域に関してはどうしても、夏休みが短縮されがちだということらしいです。勿論、その分春休みが長くなっていて、また場所によっては秋休みもあったりするそうです。これに関しては農繁期のための休みのなごりらしく、今ではなくなっている地域もあるそうです。

花火が好きな長野県。

 長野県民はやたらと花火が好きらしく、町内行事や学校行事レベルのことに関しても花火を打ち上げたりするそうです。また早朝に花火を打ち上げるということも多くやっているそうです。

 どうやらこれは実用性の一面もあるらしく、行事が決行されるのか中止されるのかを伝える為の号砲としての側面もあるようで、結構のケースは早朝に一発花火を打ち上げるようです。

信州にないものへの憧れ

 他県(大抵が東京)にあって長野にないものに非常に憧れる県民性を持っているようです。特にスターバックスに関しては並々ならない執着を持っていて、長野県へのスターバックス出店を出願する為に、署名活動を行い実際に本社に出願したそうです。それが起因として実際に、スターバックスが長野に作られ、更には初日から異様な売上を叩き出し、この長野駅前店はスターバックスの「オープン1日目の売上記録」において世界記録を達成してしまっています。これに関してアメリカのスターバックス会長がコメントを公開していたりもします。同じような喫茶店や飲食店は長野にもある程度あるわけですが、こちらに関しては売上があまり振るわず撤退していたりといった話もあります。

つらなるつながる信州『長野県』はこんな県!