長野の方言はなんか変?

 信州弁と一口に言う事は難しい長野の方言ですが、実際に調べてみますと北から南にかけてかなり方言に違いや差があることがわかりましたまた新潟等の。調べてみると北~南にかけて、かなり方言がある事が分かりました北信は新潟寄り、東信は群馬寄り、南は静岡・愛知・岐阜の方言等とおのおのの方言が入り混じる内陸部独特の言語分裂を起こしているらしく、おのおのの地域に特有の方言と、県全域で通じる方言とに二分されるようです。また、信州弁を話している人の殆どが「信州弁と共通語は若干の語彙をのぞいては、ほとんどイントネーションが同じだ」と錯覚しているらしいですが、勿論全然違います。そうした音韻だけでなく文法体系すら特異の物になっているケースも大量にて、そのケースは同じ話者同士でなければ意味が理解不可能なことも多々あるそうです。

 そんな信州弁ですが、何となく標準語に近いものから、聞きなれないものまで、たくさん集めましたので是非見て当ててみてください! 近隣県にお住まいの方にとってはなじみ深い共通の方言もあるかもしれませんが、もしかしたら、人によっては全く理解できないという人もいるかもしれませんね。

『いただきました』

給食の時や家のご飯を終える時の『ごちそうさまでした』。このような時の言葉を長野の中・南信では『いただきました』と言います。給食の時に普通に使っているそうなので、転校などをすると違和感を覚えるかもしれません。長野の中・南信と静岡がそうみたいですね。

『あくされる』

「お前、あくされるなよ」や「あくされる人は嫌いです」といった使い方がされる言葉ですが、ふざけるを意味する方言だそうです。独特な言語感覚ですね。

『えーかん』

「とにかく、えーかん買ってきたよ」という風な使われ方をします。「ヨーカンかな?」と思った人は残念! 正解は「たくさん」という意味でしました。

『さっちら』

「さっちら探したのに見つからなかった」という風な使われ方をする言葉です。「さんざん」という意味です。

『くねっぽい』

「あそこの子はくねっぽくなったねぇ」といった使われ方をします。要するに大人っぽくなったことを言うそうです。

『そらっこと』

「うそ」を表す方言です。「そらっことばかこいてやがって」という風な使い方をします。嘘ばっかりつきやがってという意味ですね。

『~するしない』

 これは『今日遊び行くしない?』(今日遊びに行かない?)の様に「~するしない」と用いられる表現です。最初は行くのか行かないのかわからない印象をうけますが、誘ってくれてそうな顔をしていたら行きたいのだと察して、うんと応えてあげましょう。

『とびっくら』

「かけっこ」を意味する表現で、「おめさん、とびっくらは早いほうけぇ?」といった使われ方をします。

『ときに』

例示すると「今日買い物しなくてもいいかな?」「ときにいいじゃない」というふうな使われ方をします。「ときに」とはとりあえずという意味なんですね。これは長野県全域で用いられる方言だそうです。

『げえむねえ』

「もったいない」という意味です。「そんなことしたってげえむねえ。」といった使われ方をしています。

『くれる』

『犬に餌をくれてくれた?』(犬に餌をあげた?)という風に、「くれる」が「あげた」という意味になる方言です。標準語の「くれる」に対しても同じ言葉を用いるため少し紛らわしいことになります。そして「もらう」に関しても「くれる」と表現するとのこと、これは東信州の方言との事ですけれど、地域によっては南信州においても聞いたことがあるという人もいる方言です。

『だれ~』

 長野県民の口癖のような方言です。意味は「そうじゃない」という意味で、理屈っぽい県民性も相まってか、よく耳にする方言になっています。「ちげー」に似た感じのイントネーションで発音します。

『ずく』

 これは根性や根気、辛抱強く耐える心の事を表す方言で、長野全般で使われているようです。実際の長野のローカル番組にも「坂ちゃんのずくだせえぶりでい」という番組があって、信越放送で放送されているそうです。直訳すると「毎日根性を出していけ」みたいなニュアンスになりますね。

つらなるつながる信州『長野県』はこんな県!